長岡FP事務所のブログ

住宅購入のお金のこと

独立系FP事務所をどうやって見つける?

今日の話題は、ファイナンシャルプランナーはどこで見つける?どうやって見分ける?です。

 

例えばGoogleで「ファイナンシャルプランナー」と検索したとします。

 

そうすると、一見「FPを紹介してくれる」ようなホームページが沢山見つかります。

 

専門分野として「家計相談」「住宅相談」「資産運用」「保険見直し」などと書かれてあり、本人の写真も掲載されています。

そして、相談料は「無料」とあります。

 

この人たちの正体は何でしょうか?

 

もちろん悪質業者ではありません。

でも実はこれ、多くは「保険代理店の営業マン」です。

 

ファイナンシャルプランナーとしての相談業務の経験はなく、保険の商談の一環で多少の一般論を披露する程度です。住宅購入の資金を相談しようとしても、住宅ローンやメンテナンス費用をはじめ、建築業界の知識は多くはありません。

基本的に全て生命保険の勧誘に繋げられます。

 

「相談」するのではなく、「商談」する人たちだというのは業界でよく言われる冗談です。

 

相談希望の人がホームページで申し込むと、ホームページの運営会社は彼ら営業マンにその希望者の情報を販売します。

これを保険業界ではリーズと呼びます。

保険の見込み客としてホームページ運営業者が営業マンに個人情報を一件数万円で販売するビジネスです。(適法かどうか議論があります)

 

あなたがお金の困りごとがあって純粋に相談したいと思って申し込んだのに、なぜか保険の見込み客として販売されるのです。保険の見直しを希望しているのなら問題はないでしょうが、住宅資金の相談をしたくて申し込むと失望することになります。

相談希望の人が求めているものと、提供する側の意図の乖離が極めてグレーです。

 

保険営業マンにとっては、課金してゲットした情報ですから、相談に乗るというよりは「売り込みに成功したい」と思ってあなたと会うわけです。

 

もちろん保険の見直しも重要なことですが、保険の勧誘ありきで待ち構えているのはいかがなものでしょうか。ファイナンシャルプランナーへの相談と言えるものでしょうか。

個人的には、この類の表示や仕組みは問題があるのでは?と思っています。

 

ファイナンシャルプランナーという呼称には実はグレーの部分が大きいのです。

 

その呼称を用いるのは、実は資格は必要ありません。

 

これも意外な事実なのです。資格がなくてもファイナンシャルプランナーと名乗ってもいいのです。

 

ファイナンシャルプランナー」という資格は存在せず、

国家資格としての「ファイナンシャルプランニング技能士

民間資格としての「AFP」「CFP」

生命保険協会が認定する「トータルライフコンサルタント(生保協会認定FP)」

などがあります。

 

これらの名称は無資格では名乗れませんが、ファイナンシャルプランナーを自称することは問題ありません。

 

資格があっても専門分野がなく相談業務も経験していない人が多い中で、資格がなくても素晴らしい専門知識と相談スキルを持っている人もいるので、何が正しいかは分かりません。

上記の資格も、知識を網羅する範囲とその深さ、難易度が異なり、一概に資格があるから知識が豊富とは言えません。トータルライフコンサルタントの場合は生命保険に特化しているため、たとえば不動産の知識は深くありません。

 

たとえ保険営業マンだとしても、あたかも相談業務を主としている専門家であると意図的に誤解させることが可能です。

ファイナンシャルプランナー=保険営業マンであると間違った認識を持っている方さえいます。

 

では、

相談業務の経験が豊富で、本当に頼れるファイナンシャルプランナーはどこで、どうやって探せばいいでしょうか?

 

少しポイントを紹介します。

 

独立系FP事務所であること

 

ファイナンシャルプランナーの中でも、FP事務所として独立して運営いる人たちがいます。

当事務所もそうです。

保険会社や銀行などの社員ではなく、独立したアドバイザーです。

 

それぞれ明確な専門分野があります。資産運用の専門家、住宅取得の専門家、相続の専門家、家計コンサルの専門家、富裕層専門、など様々あり、相談業務だけではなく雑誌などへの執筆やメディアでのコメンテーター、金融にまつわる記事の監修などを行っています。

 

相談業務を行わない事務所もありますが、多くは個別相談を受け付けています。

 

専門分野を明確に表示していること

 

FP事務所は、専門以外の相談は受け付けていません。「お金の話なら何でも相談してください」と言うFP事務所は少ないと思います。あるとしたら先述の保険営業マンと同じで保険代理店が主たる業務のお店でしょう。

 

病院でたとえると、診療科を標榜していない病院をどう思うでしょうか。もちろんそのような病院は存在しません。

FP事務所の場合も同じです。専門分野がないまま独立し、信頼を得て運営し続けることは不可能です。専門を標榜しないFP事務所は避けたほうがいいかもしれません。

 

料金を明確に表示していること

 

FP事務所への相談は基本的に有料です。1回につき5,000円程度の安価なものから、数万円単位のものまであります。

保険や投資信託などの金融商品を販売しないFP事務所の場合、相談料(フィー)が収益源となるので基本的には高額になる傾向があります。

専門分野に極めて先鋭化された事務所は特に高額です。

 

専門分野のあるFP事務所でも、保険などの所定のサービスを購入したら相談料は無料となるケースもあります。

 

当事務所は通常料金は全国的にも高額ですが、一定の条件で安価になりますのでご相談ください。

 

Google検索では見つけにくい

 

独立系FP事務所は、それぞれホームページを持っていることが多いのですが小規模であるため事務所名などでの検索ではない限り、見つけられないケースが多々あります。

 

先述したような、見込み客を集めて保険営業マンに販売する、という目的の大手企業とは違い、Google検索に最適化する仕掛けに費用と時間をかけていない事務所も多いのが現状です。

 

優秀で専門性に優れた先生が見つけにくいのは、独立系FP事務所の課題です。見つけにくいので頼りにならない事務所だとは限らないのは、病院と同じです。根気強く検索していく必要があります。

 

独立FP事務所を匿名で検索できるHPもありますので参考にしてください。

だだし掲載されているのはごく一部です。

 

fp-japan.jp

 

セカンドオピニオンを引き受けてくれるかどうか

 

病院のお医者さんと同じで、違うFPの意見も聞いてみたいと思うこともあるでしょう。

その場合は、セカンドオピニオンとして相談したいとこれから相談する事務所に事前に申告した方がいいと思います。

他の事務所でもらった提案書など書類一式を見る必要があります。

 

独立系FP事務所は信頼が厚く「主治医」としての側面があります。家計や人生哲学を理解したうえでアドバイスをしてくれます。保険や投資の担当者になっていることもあります。

だからこそ他の事務所にも相談してみたい旨を担当FPにも一言断っておくことをお勧めします。ファイナンシャルプランナーとの良好な関係を維持するためにも、内緒でFP事務所巡りをするのは避けたほうがいいかもしれません。

他の事務所で書類を開示しやすくするために、整理して作成してくれる事務所もあります。

 

(ただし、他のFPが住宅メーカーなどで紹介された保険会社の営業社員である場合は、特に本人に断る必要はありません。)

 

もちろんお医者さんと同じで、ポリシーにより拒否されることもあります。

セカンドオピニオンを依頼する他の事務所のFPにも断られることもあります。セカンドオピニオンについては料金が通常よりも高額であるケースも見かけます。

セカンドオピニオンを通常料金で引き受けてくれる事務所は数多くありますので、根気よく問い合わせてみてください。

 

セカンドオピニオンにもかかわらず、保険の見直しをごり押ししてくる事務所は行って失敗ですのであしからず・・・)

 

当事務所はセカンドオピニオンでの相談も引き受けています。

他の独立系FP事務所とお付き合いがある場合は、書類などをご持参ください。

 

www.xn--fp-t62co3ovvo2gibs7g.com

 

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